浪速タンカー株式会社

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浪速タンカーは、1995年に安全管理システム(マニュアル・手順書)を制定し、翌年に任意国際安全管理コードの適合認証を取得、2006年には国土交通省のガイドラインに従いPDCAサイクルをより充実させることを目的に安全管理規程の届出をいたしました。これらシステムを活用した貨物の取扱方法や操船技術、交通法規などさまざまな角度からの教育と併せ、自己評価、リスクアセスメント、事故分析、内部監査などの継続的検証を実施することで、一人ひとりの安全に対する意識を日々高めております。
近年は、IoT(Internet of Things)
データの積極活用による更なる品質向上を目指し、ウェザーニューズ社とオリジナル航海支援システムを構築、気象海象や船舶動静の把握だけでなく、刻々と変化する気象を予測し、最適な操船をナビゲートすることで航海時間の短縮や燃料消費量の削減、クルーの疲労軽減を実現いたしました。
また、各船舶にタブレット端末を配布しマニュアル・手順書や教育資料などを
クラウドとして保管、新人船員や休暇明け乗船者も通達文書、その他最新のトピックス等を時間や場所を気にせず船内にて閲覧できるようにしています。
2020年1月には、既存船員のみならず未経験者へのBRM訓練によるスキルアップを目的に、東京本社に操船シュミレーターを導入いたしました。
高度船舶安全管理システム
船舶の主機関の各所に特殊センサーを埋め込み、排気温度や回転数など必要な情報をデジタル信号にて主機メーカーへ送信し、陸上から異常時の緊急連絡や部品交換の指導など多角的にアドバイスができる支援システム。
荷役バルブ自動化システム
荷役制御室のPCで荷役用の油圧バルブを遠隔開閉することでクルーの労務を軽減します。また荷役状況をモニタリングできるほか、使わないバルブをロックすることが出来る為、ヒューマンエラーの防止に役立てております。
タブレット端末によるクラウド化
各船舶にタブレット端末を配布し、マニュアル・手順書や教育資料などをクラウドとして保管、新入船員や休暇明けの乗船者も通達文書、その他最新のトピックス等を時間や場所を気にせず船内にて閲覧ができるようにしております。安全教材を従来のペーパーから動画ファイルへと移行することで、誰でも同じ水準で手軽に習熟できる環境を構築しております。
(参考動画はこちら112176kb)
2017年9月、「船員安全・労働環境取組大賞」受賞者として国土交通省海事局長室にて局長表彰を賜りました。
東京計器株式会社とのコラボレーションにより最新鋭『操船シミュレーターシステム』を東京本社に導入。
未経験者の雇用・教育による船員確保と既存船員の更なるスキルアップが可能となりました。
なお、当該システムは外部の方も利用できますので、ご興味のある方は弊社安全管理部までお問い合わせください。
クルー(特に未経験者)教育においては実習訓練も必要と当社は考え、東京夢の島マリーナに小型ボートを配備しております。全長6メートル程の小型船ですが古野電機蠅龍力のもとGPSやレーダー、AISなどの航海術を学ぶための最新鋭設備を設置しております。オフィスでの座学では港則法など守るべきルールを、操船シミュレーターでは意図的にセットした危険シナリオ下における避航訓練を、実習では潮や風の影響を肌で感じるとともに見張りの重要性と安全な航海術を習熟させ、安心して乗務へ移行できる心の下地作りに取り組んでおります。
 
 
環境への取り組み
浪速タンカーは省エネルギー活動を推進しており、海上部門におきましては経済速力による燃料消費量の低減に加え、主機関から発生した排気ガスを室内ボイラーに二次利用する排ガスエコノマイザー、プロペラの翼角を最適に調整し推進効率を高める可変ピッチプロペラ、船体伴流を整えるフィンの取り付け、環境に優しい平滑防汚塗料の使用などクリーンな輸送サービスを目指しております。
  
IMO第91回海上安全員会で船内騒音規制コードを強制化するSOLAS条約改正案の採択(国土交通省海事局PressRelease参照)を受け、造船所やエンジンメーカー協力のもと、より静粛な船体設計と遮音効果を高めた区画の配置により、騒音規制値をクリアいたしました。(単位:db[A特性])
    
区 画 基準値 第一浪速丸
船橋 65.0 53.4
船長室 60.0 43.9-52.6
居室(BOAT DECK) 60.0 45.4-53.7
居室(POOP DECK) 60.0 none
食堂 65.0 61.1
娯楽室 65.0 55.1
事務室 65.0 55.1
調理室 75.0 64.6
機関制御室 75.0 64.8
機関区域 110.0 92.4-99.4
陸上部門におきましては、2006年より環境省の推進する省エネ国民運動「Fun to Share」(旧 チーム・マイナス6%)に参加し、オフィスの節電や社用車のアイドリングストップ、エコロジー商品の積極的な購入など身近なところから全社員で取り組んでおります。低炭素化社会実現に向けた取り組みとして2017年には社用車の一部に水素燃料電池車「TOYOTA MIRAI」を採用。また、当社は本社バルコニーの緑化と併せ、奈良県と三重県に山林を所有しており、樹木を育成することで地球温暖化の防止に役立てております。なお、千葉県にて運営しております全戸80崢競侫.潺蝓叱け賃貸マンション「クロチェヴィーア」では、人と環境に優しい床材や外壁塗料などを積極的に使用しております。
 
その他の取り組み
浪速タンカーは、物流を通じて人々の生活をサポートすることが使命であり、企業人である前に一人の人間として社会とのかかわり合いを大切にしています。東日本大震災発生後、青森県八戸港に社船が最初にガソリンを持ち届けることができ、その模様がNHKニュースで報道(動画はこちら ※35598kb)、のちに関東運輸局長より感謝状を拝受しました。
従業員全員に支援バッヂとステッカーを作成配布
    
関西国際空港 (KIX) にて旅客機用ジェット燃料を納入する第七浪速丸
数年前まで女性の11人に1人と言われていた乳がんは、今や8人に1人がかかると言われるほど深刻な病気ですが、早期発見、早期治療で完治する病気でもあります。女性が活躍する時代、浪速タンカーといたしましては、通年のピンクリボン基金と併せ、ナショナルマンモグラフィー月間とされる10月には陸上クルーが啓発バッジを装着するだけではなく40歳以上の奥様および女性クルーへの乳がん(マンモグラフィ)検診費用を会社側で全額負担するなど検診への背中のひと押しをしてまいりたいと考えております。
乗組員と桟橋などで業務にあたられる方々の万一の事態に備え、全ての社船と一部のグループ船に自動体外式除細動器(AED)を設置しております。装備船舶に乗務するクルーはAEDの取扱いに関する教育を受講しております。

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